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【診療時間】10:00~19:30/土曜日 9:30~17:30
 ※最終受付は30分前までとなります

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よくあるご質問(Answer)

審美治療ってなんですか?

審美治療とは、歯科的機能回復(よく噛める)だけでなく、美しさと自然な口元にも焦点を当てた総合的な歯科治療のことです。審美治療(美しく白い歯・きれいな歯並び)を受けることで、最初俯き加減だった患者さんが、見違えるように自信を持ち始めたケースもあります。
ただ、審美といっても人それぞれ価値観が違います。歯科医がこうした方がいいと思うことも患者さんにとっては何か違う…ということは多々あります。カウンセリングで何が自分にとっての審美なのかが発見できることがありますので、気になっていることがあればお気軽にお話しください。

「口元にコンプレックスがある」「歯の色が気になる」などの悩みをお持ちの方、ぜひ一度ご相談ください。

どのくらいの期間で治りますか?

治療する歯の本数、内容によってかなり異なります。単純に被せるだけなら最短2回ですが、よりきれいに治すために回数がかかることもあります。例えば歯肉が腫れてきれいに型採りできない場合は、一度歯肉の状態を正常に戻す必要があります。

当院では、なるべく治療期間・回数を減らす努力をしておりますが、詳しくは診断後の判断になります。

真っ白な歯で笑顔に自信を持ちたいのですが、費用が心配です。

歯を治療するにあたり、経済的負担を考慮することも大切な要素だと考えています。当院では、予算に応じて「ここは保険で」「ここは部分的な詰め物で」とプランニングし、最小限に抑えた費用をご提示いたします。

費用に関してお気軽にご相談ください。

審美治療に保険は適用されますか?

歯科診療は保険診療と自費診療に分かれ、審美治療は使用する材質によっては保険の適用外になります。しかし、保険が適用するレジンや金属より、保険外でもセラミックの方が美しく、衛生的に有利な部分があります。

※審美治療=自費診療ということではありません。歯科医は常に審美的な治療を心がけております。まずご相談いただき、できることとできないことのご説明をいたします。
ここの色が気になるんだけど…とご相談いただければ、保険でしっかり対応できますよ、といった具合です。

銀歯を目立たなくする方法はありますか?

銀歯の詰め物を一度外し、白く透明感の高いセラミック製の素材に詰め替えれば自然な色合いになります。

セラミックは変色しませんか?

セラミックとは陶材のことで、食器に使用している素材です。当然、陶器と同じように水分の吸収がないため、変色せず歯を白く保てます。また、セラミックの最大の特長は、他の素材に比べて天然の歯に最も近い色調と透過性を再現できることです。
また、吸水性がないため汚れがつきづらく、歯茎を清潔に保てます。

もし、治療後の歯を自然な色合いに仕上げたい・ずっと変色しないでほしいとお考えなら、セラミック治療をお勧めいたします。
※当院で使用しているセラミックは従来のセラミックの4倍の強度があるため、非常に割れにくくなっています。

歯と歯の隙間が気になるのですが…

いわゆる“すきっ歯”には、歯の表面を薄く削り、セラミックを接着して修復する「ラミネートベニア」という治療方法があります。歯を削る量が少量で済み、治療回数は2回程度で歯と歯の隙間を治せます。

しかし、剥がれる危険性があったり、歯の大きさや向きを大幅に変更することはできません。

その他にマウスピースを用いた部分矯正治療があります。この方法は歯を大きく削らず治療できます。治療回数や期間は実際に検査してみないとわからないことがありますが、前歯の1mm程度の隙間であれば歯を動かす期間は2~3ヶ月くらいで終了することがあります。

奥歯をセラミックにしても割れませんか?

セラミックは天然の歯と同等か、それ以上の強度がありますので問題ないと言われていますが、極度の衝撃が加わった場合や、噛み合わせ・歯ぎしりが強い方は割れてしまうことがあります。
状況によっては、マウスピースを夜間寝る時に装着し、歯を保護することをお勧めいたします。

ここ最近は、お口を開けた時に見える金属を嫌い、奥歯にも審美的にきれいな白い歯を求める方が増えています。

金属アレルギーなのですが、治療できますか?

セラミッククラウン・セラミックインレー・レジンなどの素材は金属製ではないため、金属アレルギーの方も安心して治療できます。当院では、患者さんがどの金属にアレルギーを持っているかを大学病院に依頼して分析し、症状やご希望に合わせた最適な素材を選択します。

被せ物は、歯ぐきが黒く変色するとお聞きしたのですが…

オールセラミッククラウンなら黒くなりません。さらに、土台を金属製ではなくファイバーコアにすることで、歯茎との境目も黒くなりません。

なお、どちらも金属を使用しないため、金属アレルギー体質の方でも安心して使用できます。

治療期間中、歯のない期間がありますか?

歯の被せ物を外したり削った後は、仮の歯を入れます。

普段の生活には支障ありませんのでご安心ください。また、装着した仮の歯を参考に最終的な歯の形態をご相談しながら決定します。

歯周病とは、どんな病気なのですか?

歯周病とは「歯を支える骨が溶ける病気」です。歯と歯茎の境目についた歯垢(プラーク)から歯の根に沿って菌が入り込み、歯を支えている周りの骨をじわじわ溶かし、最後には歯が抜け落ちてしまいます。

歯肉に炎症が起きた状態を歯肉炎、歯槽骨を支えている組織全体が崩れてしまう病気を歯周炎といいます。

また、歯周病は「沈黙の病」と呼ばれるようにほとんど自覚症状がないため、気付かない間に悪化させてしまうことがよくあります。歯周病が悪化すると虫歯でなくても歯を失ってしまいます。

最近は歯周病菌が全身に様々な影響を与える(心臓病や早産の原因など)といわれています。

歯槽膿漏と歯周病は違うものですか?

同じものです。

これまで、歯の周辺の歯肉が腫れ、膿が出る症状から「歯槽膿漏」という名称が主に使用されていました。一方で最近は、歯肉だけでなく歯を支える歯槽骨を始め、歯の周辺の広範囲に様々な症状が表れるため「歯周病」という名称が多く用いられるようになりました。

歯周炎と歯肉炎は違うものですか?

歯周炎は炎症が歯の周辺の広範囲に及んで、歯肉だけでなく歯を支える歯槽骨まで広がります。症状は個人差があり、大半の歯槽骨を失うほどの重いケースもあります。

歯の被せ物を外したり削った後は、仮の歯を入れます。一方で歯肉炎は炎症が歯肉のみに及んでいる症状で、歯の周辺の歯槽骨は正常な状態にあります。

歯周病は何歳位から起こるものですか?

歯周病は成人してから起こると思われていますが、実は歯周炎の前段階ともいえる歯肉炎は幼少期から起こりうるものなのです。

また、歯周炎は痛みの自覚症状がほとんどないために、発見が手遅れになることもしばしばです。歯周病を予防するために、毎日の歯磨きと歯科医院での定期検診が重要です。

歯周病はどのように予防するのでしょうか?

歯周病を予防するためには、何よりもまずプラークコントロールが不可欠です。歯の周辺に付着したプラーク(歯垢)を除去し、細菌を減らすことで歯周病の進行を食い止めます。

歯の上側の歯垢は、ご自身の毎日のブラッシングで取り除けますが、歯肉の内側深く入り込んだ歯石は、ご自身で除去できないため歯科医院で清掃を行う必要があります。ご自身と歯科医院の相互の取り組みで歯周病を予防します。

また、歯周病の一番の予防は毎日のブラッシングです。適切なブラッシング方法は大切ですが、適切な知識をもって行うことが最も大切なことと考えています。毎日のブラッシングの中でご自身でお口の異常をチェックするとより良いでしょう。

歯周病はどうやって治すのでしょうか?

歯周病が進行し溶けてしまった骨は戻せません。とにかく症状を悪化させないことが大事です。

歯周病の原因は何よりも歯垢です。歯周病になってしまった際は、根源である歯垢=細菌をいかに減らすかが重要なポイントです。細菌を減らすためには、まずご自身の毎日のブラッシングで今以上に細菌を増加させないことが大切です。
当院ではブラッシングのほかに強くデンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシの使用をお勧めしています。
歯ブラシで磨ける面と糸ようじで磨ける面の大きさはほぼ同じです。そう考えると、いかにデンタルフロスや歯間ブラシが大事であるかご理解していただけると思います。

いま虫歯があります。一緒に虫歯の治療はできますか?

まず虫歯治療を行う必要があります。また虫歯がみつかった場合、矯正装置を付ける前に虫歯を治療する必要があります。
矯正治療中も虫歯の管理を行います。矯正装置装着中、虫歯治療が困難な場合は一度その部分の装置を外して治療を行う場合があります。

矯正装置を装着すると虫歯や歯周病になりやすくなるため、早期発見、早期治療が大切です。

表側矯正と裏側矯正の違いは何ですか?

歯を動かすためのブラケットという装置を、歯の表側につけるか裏側につけるかの違いです。
治療中の見た目をどの程度求めるかによって、表か裏かをお選びいただけます。どちらを使っても仕上がりに大きな違いはありませんが、治療期間は長くなる傾向にあります。しかし、費用面は裏側矯正の方が高いです。

以前は表側(唇側)矯正に使うブラケット素材が金属だったので、歯が見えた時にはギラッと装置が目立ちました。そのため、矯正歯科治療中の審美性を求める方は裏側(舌側)に装置をつけるしかありませんでした。
しかし、ブラケットの開発は日々進化しており、現在は表側(唇側)矯正でも歯の色にそっくりで、変色しないセラミックブラケットが主流になりました。しかし、やはり表側に装置が付くことにどうしても抵抗がある場合は裏側(舌側)矯正が有効です。
裏側からの矯正は、以前は喋りにくい、舌が痛い、食べ物が詰まる、歯磨きしにくいなどの問題がありましたが、最近は昔ほど違和感は減ったようです。

見えにくい矯正をご希望の方は、症例によってはマウスピース矯正という選択肢もあります。短期間だけ表側の矯正装置を使用し、その後マウスピース矯正を併用する方法もあります。

矯正歯科治療は何歳まで受けられますか?

矯正に年齢制限はありません。

歯周病のように歯がグラグラしていない限り、何歳でも治療は可能です。ただし、悪い噛み合わせを何十年も放置していた結果、治療が難しくなる場合もありますので、できるだけ早く治療を開始することをお勧めいたします。

上の前歯の並びだけが気になるのですが、部分的な矯正はできますか?

はい。当院では部分矯正も行っています。

しかし、部分矯正といっても問題がある歯のみに装置を付けて歯を動かすことはできません。全体の噛み合わせを考えて、装置をつける箇所を判断する必要があるからです。どの程度装置を付ける必要があるのか、治療期間にも個人差があることをご了承ください。

矯正歯科の治療費も医療費控除の対象になりますか?

子供:認められます。
成人:当院では、診断時にお渡しする治療計画書のコピーを控除申告時に添付していただいております。

詳しくは、国税庁のHPをご覧ください。
国税庁HP:http://www.nta.go.jp/

●医療費控除を受けるための条件は?
医療費控除は、1月1日~12月31日の1年間に支払った医療費が10万円を越えた場合の超過分に対して適用されます。ただし、年間所得が200万円未満の場合、所得×5%を基準として超過分に対して適用されます。

矯正歯科治療では抜歯が必要だと聞いたのですが…

治療上必要があれば抜くことはあります。

できる限り歯を抜かないで治療することは、矯正医も患者さんも気持ちは同じです。あごを横に拡げたり、歯を後ろに動かしたり、歯の幅を狭くすることで隙間を作れる場合は、歯を抜く必要がない可能性が高いです。

しかし、隙間を作れなかった場合や、口元が前に出ているのを改善したい方は、抜歯が必要な場合もあります。

審美的な要求は人それぞれです。カウンセリングの際にでどこまで求めるのか、何が自分にとって大切なのかをお気軽にお聞かせください。

矯正歯科の治療期間と通院間隔はどれくらいですか?

治療の難易度、歯の動き方の個人差によりますが、通常の治療方法で平均1半年~2年くらいが一般的な治療期間です。通院ペースは1ヶ月に1回が平均的です。

矯正歯科治療中に引っ越した場合は、どうすればいいですか?

矯正歯科治療の診断や使用する装置は歯科医によって千差万別ですので、他院で治療途中の矯正治療を引き継ぐことが困難な場合が多いです。引越しの可能性が少しでもある場合はご相談ください。

矯正歯科治療中の痛みはどの程度ですか?

痛みがまったくないとはいえませんが、想像されているより痛くありません。ブラケットにワイヤーを装着すると、持続的な力が歯にかかります。

歯が動く時には、骨の中の歯根周囲で炎症反応が生じ、それが痛みの原因になります。そのとき、虫歯の痛みと違った歯が浮くような感じがする場合や、物を噛むときに鈍い痛みを覚えることがあります。

この痛みは数日続くことがありますが、1週間くらいで消失します。当院では矯正ワイヤーを使用し、治療初期には極めて弱い力で歯を動かしますので、炎症の度合いが少なく、あまり痛みを感じないでしょう。痛みの感じ方は個人差がありますが、実際に当院に通院中の方の中には、全く痛くないですと言われる患者さんもたくさんいらっしゃいます。

マウスピースを利用した矯正では装着後、数時間で違和感がなくなる傾向があります。患者さんの中には数分で違和感がなくなったと言われる方もいらっしゃいます。

矯正装置が壊れたらどうすればいいのですか?

装置が壊れた、外れた場合は、なるべく早くご連絡ください。次回のお約束日にでも大丈夫な場合と、至急処理する必要がある場合があります。

矯正装置は入れ歯と異なり、治療期間内にだけ効果を発揮する器具です。耐久性を求めることが目的の装置ではないので、治療中に壊れてしまうことがあることをご理解ください。

矯正装置を着けたら、食べ物の制限はありますか?

キャラメル、ガム、グミ、などが引っ掛かりワイヤーが壊れてしまうことや、氷などをガリガリ噛むと装置が外れたり欠けることがありますので控えた方が無難です。

矯正装置をつけたままスポーツや楽器の演奏はできますか?

できますが注意が必要な場合があります。まず、トランペットのように唇にマウスピースを押しつけるタイプの楽器は、表側に矯正装置がついていると痛いことや演奏が困難な場合があります。また、スポーツでは格闘技が要注意です。

矯正歯科治療後、元に戻ったりしませんか?

すべての患者さんは、矯正装置を外した後に保定を行う必要があります。装置を外した直後の歯はかなり動揺していますので、きちんと保定を行わないと歯が動き出す場合があります。

通常、この保定には保定装置(リテーナー)という後戻りを防止する装置を用います。この装置をきちんと使用することも矯正歯科治療の大事な一部です。

保定期間は、最低でも歯を動かしたのと同じ期間、できれば2年は必要です。その後も、正しい噛み合わせを維持するためには、年に1~2回の定期検診を受けることが大切です。

矯正歯科治療中に妊娠しても大丈夫ですか?

大丈夫です。つわりが激しい時期など長時間の診療や通院が難しいこともありますが、治療自体が問題になることはありません。

しかし、レントゲン写真をとることはできるだけ避けた方が安心です。当院は最新のデジタルレントゲンを導入しており、従来のレントゲンに比べてX線量が10分の1程度で済みますが、妊娠の可能性がある場合は必ずご申告ください。

目立たない矯正器具はありますか?

歯の色に近い矯正装置や透明な矯正装置なら、あまり目立ちません。また歯の裏側に装置をつける方法もあります。

矯正歯科治療中の歯磨きは大変ですか?

歯に何もつけない状態と比較すると歯磨きは大変になります。矯正装置を付けることで歯が磨きにくくなるため、虫歯や歯周病といったお口の中の病気になる方もいらっしゃいます。

ブリッジや差し歯があります。矯正歯科治療はできますか?

差し歯は問題ありませんが、ブリッジの歯を動かす必要がある場合、一度ブリッジを外し、1本1本の歯に装置を着けることがあります。

ただし、天然歯(治療をしていない歯)と比べて接着剤がつきにくいため、何度か治療途中で矯正装置が外れてしまう可能性があります。外れたときには再度接着剤で付け直すか、接着力が高まるように被せ物の表面処理をさせていただくことがあります。

しばらく通院できなくても大丈夫ですか?

矯正歯科治療は長期間かかりますから、その間に都合によりしばらく通院できなくなってしまうこともときにはあると思います。

例えば、出産や怪我のための入院や、短期間の留学や受験で忙しいなどです。そのような場合でも、しっかり歯磨きをしていれば特別問題が起きることは少ないです。ただし、その間は治療の進行が遅くなります。

もしも矯正装置が壊れてしまったときは、何らかの応急処置が必要になる場合があります。その際にはすぐにご連絡ください。